育毛剤も目的別に様々な種類があります。
近頃は男性でも化粧品を使う様になりました。
髪にも気を使っている方は多く、育毛剤も目的別に様々な種類が発売されています。
市販されている育毛剤は、目的別に分けると大きく4種類となります。
1.頭皮の血液の循環促進と、毛乳頭への栄養補給
効果としては毛髪の成長を促進します。
2.皮脂の過剰な分泌を抑える
3.毛母細胞を活性化させるビタミン、糖分などの栄養補給
4.男性ホルモンの働きを抑え、毛母細胞の働きを活性化させる。
頭皮や髪の状態によってこれらを組み合わせ使用し、整えます。
頭皮は畑に例えると土の役目を担っています。
良く肥えた土には栄養分があり、作物も元気に育ちます。
これと同じ様に頭皮の状態が整っていれば、髪も丈夫で元気に生えてくるのです。
逆に土が干からびているとそこには草も生えないですね。
風で種が飛んできても栄養分が無く枯れてしまいます。
育毛剤は頭皮を耕す役目なのですが、肌に合わないものを使用すると逆効果になりますので注意が必要です。
少し悪い表現ではありますが、育毛剤は肥料と同じで大地そのものを肥やす訳ではありません。
丈夫な髪を育たせる為には、頭皮そのものが健康であり血の巡りが必要なのです。
必要な栄養を体から摂取し頭皮の状態を良くする事も同時に行わなければ基本的な解決にはなりません。
昔はやったCMで「髪は長い友達です」と表現されていた様に、本当に長く付き合うものです。
育毛剤と栄養摂取をうまく組み合わせて丈夫な頭皮を保ちます。
育毛剤に含まれる成分には様々なものがあり、当然目的別に効能があります。
自分の頭皮の状態、髪の状態を良く理解し使用する事でより効率的な育毛ができる事になります。
育毛剤の効能は、血液促進、毛母細胞の活性化、頭皮殺菌、不必要な脂質の除去、炎症を抑える、保湿、栄養補給など様々です。
顔や体のお肌のお手入れと同様に良く自分の状態を分析してから使用しましょう。
育毛剤には果たす効能が表現されていますが、代表的な成分を紹介します。
■血行促進
ミノキシジル
世界的に認められているミノキシジルは頭皮全体の血行を良くする効果が確認されています。
■毛母細胞の活性化
ビチオン
ビタミンHの事でビタミンB群のひとつです。
脱毛や白髪対策に有効ですが、タンパク質、糖質の代謝に働き乳酸菌発育を促進します。
■頭皮殺菌
イソプロピルフェノール
殺菌、消毒の効果があり頭皮の殺菌においても含まれています。
■脂質除去
イオウ
イオウには余分な皮質を除去する効果があり、育毛剤だけでなくスキンケア用品などにも使用されています。
ビタミンB6
過剰な皮脂分泌を抑える働きがある。スキンケア用品にも広く使われている。
■頭皮炎症を抑える
グリチルリチン酸ジカリウム
頭皮の炎症防止だけでなく、フケや痒みも抑えます。
■栄養補給
アセチルメチオニン
アミノ酸の一種で毛髪に必要な元素を含みます。
■保湿
キトフィルマー
キューティクルを保護する為、枝毛や切れ毛の防止にもなります。
若い方の薄毛も年々増加傾向にあり、市販されている育毛剤にも様々なタイプがあります。
当然自分の症状に合ったものを購入し、使用するのでしょうが、色々試してみたけど結局ハゲになってしまったと言う事も良くあるようです。
CMであるように、ただ頭にパッパッと振りかけていては駄目です。まず育毛にはなっていないでしょう。
貴重なお金や時間を使う訳ですから、「育毛剤をより効かせる」方法を勉強しておきましょう。
■自分の症状、頭皮を確認
育毛剤も高価なものがありますが、症状や頭皮に合っていないのに使用している、なんて馬鹿げた事にはしたくありませんね。
いくら高い育毛剤でも、全ての薄毛に効果があるなんて事はありませんので、自分の症状や頭皮に効く育毛剤かどうか、しっかり見極めたいものです。
例えば、今使用している育毛剤であまり効果が無いのであれば、処方の仕方を変更しなければなりません。
頭皮の状態が炎症、かぶれ、痒み、フケなどの症状であれば、まず頭皮の状態を正常に回復させてから育毛剤を使用しないと効果は無いでしょう。
荒れた大地を耕さずにいきなり肥料をまいている様な行為です。
■使用する量と回数
ご自分の頭皮に合った育毛剤であれば、たっぷり使用することをお薦めします。
育毛剤の効果は、使用する量と回数にほぼ比例して表れるのです。
結構高価な育毛剤が多いので、もったいない気がしますが本当に効いていると感じた場合は惜しげなく使ってみて下さい。